【未経験エンジニアが取得すべき資格】お勧め資格とその理由まで徹底解説

益々IT業界が盛り上がっている昨今、未経験からITエンジニアを目指しているという方も多いのでしょうか?

実際に、多くの方が未経験からシステムエンジニアへの道を歩み始めているという事実があります。

世の中はIT化が加速しており、IoTやAI、ブロックチェーンといった注目ニュースにも目にする機会も増えてきましたね!就活生の人気職種ランキングにおいても、プログラマーやシステムエンジニアが上位にランクインしてきていることからもIT市場の成長を感じさせてくれます。

しかし、就活生ならともかく、既に社会人となりITとは全く無縁の職種に就いている方々は、未経験からエンジニアを目指したいと思っても、その方法が全くわからないという人が多いようです。

この記事では、未経験からエンジニアを目指す方に向けて、その始め方と第一歩となる資格取得について詳しく解説していきます!ぜひ参考にしてみてください。

未経験者でもエンジニアは目指せるのか?

まず初めに、エンジニア未経験の社会人がエンジニアを目指すことは可能か?について。

結論、中途でも未経験からエンジニアを始めることは可能です!

その理由としては、実際に多くのIT企業が未経験募集を始めているからです。

とは言っても、大手SIerやネームバリューのあるIT企業などは理系の学生か経験者のキャリア転職のみに限られていることが多いのが事実です。しかしそれ以外の中堅SIerやベンチャー企業、SESといった企業は未経験者採用を強化している傾向にあります。

実際の数字で見てみると、大手転職サイトを例に上げた場合、掲載されているIT求人が11,098件、そのうちITエンジニアの未経験応募が可能な求人が233件となっています。コロナの影響で現在は少し減少しましたが、コロナの収束と並行する形で徐々に求人数も増加していくでしょう。

まとめると、採用市場がエンジニアの採用確保に向けて非常に意欲的であるものの供給が追い付いていない状況であるため、未経験でもシステムエンジニアになることができるということが言えます。

エンジニアとしてのキャリアアップについて

次に気になるのは、実際未経験でスタートしてエンジニアにはどんなキャリアアップの仕方があるのか?について解説していきます!

未経験でスタートされる方が認識しておくべきことは、実際、IT人材の未経験者募集が増えてはいるものの、入社後すぐにエンジニアになれるわけではありません。未経験者がエンジニアになるには、スキルレベルに応じて下流過程業務の経験を積みキャリアアップしていく必要があります。

入社後のキャリアアップイメージ

  • 1年目:テスト工程勤務+試験・資格取得
  • 2年目:プログラミング
  • 5年目:プログラミング ※SEの要件定義や設計業務スキルを吸収していく
  • それ以降:システムエンジニアへ

システムエンジニアになるためにはテスト工程やプログラミング、要件定義や設計業務のスキルを磨く時間を含めて、おおよその目安5年以上の経験を積むことになります。

未経験エンジニアが面接の選考通過率あげる方法

未経験でエンジニアになることは結論できますが、実際には選考通過率は高いとは言えません。その理由として、企業は未経験も応募可能と言っているだけで、未経験者が一番欲しいというわけではないからです。未経験エンジニアの方が面接を通過するためのお薦めの方法を解説していきます!

  • 資格を取得する
  • 独学でもまずはプログラミングを経験してみる
  • 転職サポート付きのプログラミングスクールを利用する

お勧めは上記の3点になります。

未経験エンジニアの方が狭き門を突破するにはまず、行動に移せているかどうか?という学習実績をつくることが最も必要といえます。

おススメの資格については後程ご説明させて頂きますが、まずは目に見える形の学習実績の一つである資格取得が最も始めやすいでしょう。

また、昨今独学でもプログラミングを学べるツールも増えてきていますので、こちらの記事を参考にしてください!

独学または資格取得だけでは不安という方は、現在転職サポート付きのプログラミングスクールも多くなってきておりますので、そちらを利用することもお勧めします!

おススメの資格

具体的にお勧めの資格は以下の2つです!

  • ITパスポート(推奨)
  • 基本情報技術者試験

記載の2つの資格は初心者でも勉強をすれば理解できる範囲のレベル感で、かつ広く浅い知識レベルが要求されます。どちらも初心者向けではありますが、よりお薦めしたいのはITパスポートです。基本情報技術者試験に比べレベルが簡易で短期間で学習できますし、基本情報が年に2回(4月・10月)しか試験を行わないのに対し、ITパスポートは毎月複数回も試験があります。しかも合格率も毎回50%前後と高く、行動実績を示す手段としては、非常にお勧めの資格です。

ITパスポートの合格までの勉強時間は、約50時間前後~100時間前後が目安になります。

今の異業種でのお仕事がどれほど忙しいかによって学習にさける時間は変わってくるかと思いますが、本気でエンジニアになりたい方は平日2時間~3時間の学習時間を確保されることをお薦めします。そこに土日のいずれかで5時間ほどのまとまった時間が確保できれば、遅くとも2か月以内には合格できることになりますので、まずはそれを目標に頑張ってみましょう!

最後に

いかがでしたでしょうか?

何れにせよ、初めての挑戦には必ずと言っていいほど努力が必要です!

現職中の方は限られた時間の中でいかに勉強できる時間を捻出できるかが非常に重要になります。

今後、IT業界そのものは、内需が縮小し続ける今後の日本社会において、相対的に伸びしろの見込める業界ではあります。その業界において手に職をつけるという選択は、人生を豊かに生きるために最善な選択肢といえます。未経験から見事内定を勝ち取られることを願っております!

転職に興味をお持ちの方は、当サイトを運営しているMotoyuiエージェントまでご相談をしてみてはいかがでしょうか?

人材業界で経験豊富なキャリアアドバイザーが、面接の対策や転職後のキャリア設計まで一つ一つサポートしますので、転職は初めてという方でもご心配には及びません。

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